2008年 11月 08日
LC4 部品の消耗の傾向
今までメンテしてきた経過での部品の消耗と走行距離をまとめました。
使用環境は非レース使用でオン8割、オフ2割ぐらいの使い方です。
統計も何も無い個人の感想なので、参考程度と考えてください。


3000km  :エンジンオイル交換
6000km  :エンジンオイル、フィルター交換
10000km :バルブクリアランス調整
20000km :フロントフォークオイル交換、チェーン、FRスプロケット交換
30000km :ウォーターポンプシール交換
40000km :フロントフォークオイルシール、スライドメタル交換
         ロッカーアーム交換(IN側)、カム交換
         スイングアーム、リアリンクベアリング交換
         リアサスOH、クラッチピストンOリング交換


エンジンオイルは1.5Lしか入らないため交換サイクルは早めです。(オイル交換距離は量に比例します)
クラッチディスクはまだ未着手です。
油圧クラッチのエンジン側ピストンのOリングは、熱や磨耗で必ず減ってくるので30000kmあたりで
交換するのが望ましいと思われます。
ピストンリング(オイルリング)はシリンダヘッドのトラブルがあった際に交換したのですが
シリンダ壁面にも傷は無く、リング自身も張力があり、オイルリングもコイルエキスパンションのある
オイル消費しにくいものなので、このあたりの部品は10万kmは使えると思います。

ウォーターポンプシールは軸の構造がカムスプロケットボルトの切り込みで回転を伝達する構造になっていることと
ポンプのボディがシリンダヘッドと別体になっているため、ポンプ軸とカム軸の位置に公差が出てしまい、
構造上ポンプのシャフトにダメージが入るようになっています。
そのため定期的な交換がどうしても必要になります。

ロッカーアームはカムの受け部をローラーベアリングにしているため、ベアリングの寿命=交換時期になります。
特にインテーク側はエキゾースト側より幅の狭いベアリングを使っているため寿命が短いです。

カムも40000km時点で剥離が大部分に発生しているので交換が必要になります。
LC4はSOHCであることとヘッドの強制潤滑を行っていないため、動弁周りの部品の耐久性は低めです。
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by g2jing37 | 2008-11-08 23:01 | KTM メンテナンス | Comments(0)


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