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2012年 09月 19日
テスラ モデルSのシャシーを見てきた
青山にあるテスラモータースのディーラーでモデルSのシャシーを見てきました。

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フロントセクション、リア駆動のためここには補器とトランクの空間しかありません。
手前右からVDCアクチュエーター、マスターバック負圧ポンプ、エアサスポンプ?
真ん中にラック同軸EPS、その後にエアコンコンプレッサーが置いてあります。

負圧ポンプ&VDCがあるのでフィットEVやリーフに積んであるフル回生ブレーキではないような感じです。
リアモーターなので回生効率はあまり良く無さそうに思いますが、十分に電池があるので航続はいい数字が出ています。

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ボディはNSXもびっくりのフルアルミのようです、サイドシル端、アウトリガーやショックマウント部などの
複雑な箇所に鋳造ピースを使い、それらを押し出し材を使って結び、平面部にパネルを張るといったような工法で
普通に売られている車のスチールモノコックと似てはいるが全く異なる手法で作られています。
モデルSから自社製のシャシーになったとのことですが、費用のかかるボディメタルの型を最小限で抑える
ベンチャーに適した作り方をしていると思います。

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エアコンコンデンサーは左右フェンダーにあります。
ロードスターもモデルSもバッテリーを液体で温調しているとのことですが、その機構はこのストリップには付いていないようです。
シボレーボルトなども液冷バッテリーを積んでるそうですが、どういったフルードなのか非常に気になります。

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バッテリーはフロアパネル底面に敷き詰められています、乾電池型の円筒セルがここに詰まっているとのことですが
セル自身はあまり大きくないのであまり厚みはありません。

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リアセクションに行くとモーターユニットがメンバーに挟まれています。
左からモーター、デフギア、インバーターとのことです。
モーターにエアコン配管のようなアルミパイプがあり、おそらく冷却のフルードが流れていると思われるのですが
どんな冷媒が使われているかはわかりません。
デフギア右の蓋がただの板切れになっていてシール剤で密閉しているようですが、面圧が解析されているか非常に謎です。
ちなみに右ドライブシャフトが抜けかけています。

サスペンションメンバーもアルミで、鋳造パーツと押し出しパーツで構成されています。

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バッテリーパックの写真も展示してありました、これはおそらくロードスターの物です。
テスラで採用しているセルは1つが小さいため、容量を稼ごうとするとものすごい数が必要になります。
数がかさむとそれだけ性能ばらつきの悪い物も抱えることになるので、電池性能に影響が出ます。
ロードスターはセル数が6831個で某Lは192セルと10倍以上の差があります。

バッテリー容量は最高85kWhと、これがあれば1週間は家が停電しないですみそうです。
チャデモのV2Hに対応するかは検討中とのことでしたが。

EPAの航続距離は426kmなので、こいつの電費は1kWhあたり約5kmです。
同じクラスのDセグメントセダンの燃費を10km/Lとして、ガソリン代を145円/Lとする
5km走るのに必要なコストは10km=145円→5km=72.5円
家のソーラーパネルの電力でモデルSを5km走らせると1kWhあたり72.5円もらえたことになる。
売電するよりかは高い価値になるっぽいです。仮ですが。
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by g2jing37 | 2012-09-19 02:57 | 日記 | Comments(0)
2012年 07月 30日
搭乗可能なロボ、クラタスを見てきた
7/29に開催されたワンダーフェスティバルに行き、クラタスの完成披露会を見てきました。
会場に入るとひときわ大きいロボがすぐに目に入りました。

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ズームしたのでボケボケですがこのロボ5mぐらいあります。

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本来ワンフェスは撮影する際出品者に聞かないとNGだそうなのですが、いくらでも撮っていいとアナウンスしていたので撮りました。
前は人垣が出来ていたので後から、メカは後か下から見るのが一番面白いです。

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ロボの製作者の倉田さんとハカセこと吉崎さん、背中からオーラ出ています。

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マシンガンを構えるクラタスの絵、腕はコクピット内のマニピュレーターを模したようなコントローラでできるとのこと。
すごい、正にレイバー、ヴァンツァー、アーマードトルーパーだ。

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背面よりもう1枚、コクピットハッチは上に開きます。
プロモーションビデオが流れていましたがそれもかっこいいこと。

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背中とアーム背面のメカがかっこいい、ちょっとハーネスが不安なつくりしてます。。。

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脚部背面より、建機の油圧シリンダーが使われてます。
屋内だったのでエンジンはかけませんでしたが、外だとエンジン音うならせながら動くんだろうなあ。

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またまた製作者の2人、いい顔してます。
こういう人をわくわくさせることが出来るマシンはいいなあ。
ものすごいインスピレーションをもらえました、来年のワンフェスに私も何か出してみようかな。
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by g2jing37 | 2012-07-30 23:26 | 日記 | Comments(2)
2011年 10月 24日
リーフを借りてみた
安く借りれる機会があったのでリーフを借りて乗ってみました。
この車は個人的にも仕事的にも贔屓にしたい車です。

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斜め前より、ラジエーターが小さいので開口部はあまりありません。
カバというか、横から見るとUFOみたいなシルエットしています。

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エンジンルーム、もといモータールームに今後はなっていくのか、
ぱっと見は普通のガソリン車にも見えます、システムは違っても用途が同じだと自然に形が似るのでしょうか。
しかし同じ重量を動かすにはシステム全体の体積はモーターのほうが小さくて済むため結構余裕があります。
左に見える箱でモーターコントロール、ダウンコンバートとかをしています。

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エンジンルーム左、弱電バッテリーとABSユニットがいます。

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右側、ブレーキリザーバータンクとインバーター、モーターの冷却水タンクがあります。
モーターもインバーターもエンジンほど熱くはならないので走らせた後でもほんのり温かい程度です。
高熱になるものが無いということは部品が熱にやられるという要因が無いので、EVは壊れにくいシステムにしやすいところもあります。
しかし今後は通電部の繰り返し通電による熱劣化やコンデンサパンク、半田はがれなどの家電製品みたいな壊れ方になるのだろうか。

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充電ポートとボンネットの両方を開けたの図
ポートが前というのはメリットもありますがデメリットも多いです。
でも充電器に前からアプローチしたほうがドライバーはやりやすいのでいいと思います。
後とかだとバックしすぎて充電器をはり倒す可能性がありますし。

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ポートのアップ、左が急速右が200、100V普通充電です。
EVの家で充電できるということは大きなメリットです、いつでも家から160kmは確実に移動できるというのは
地味に便利なことです。
あとガソリンインフラは電力、道路、コンビナートの3インフラの上に成り立っていますが、こいつは電力さえあれば走れるので
もし災害があってもなかなかしぶとく走ってくれます。

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とっとと返すのもなんなので横浜本社まで充電にいきました。
走行可能距離は短いものの走行性能はガソリン車含め小型車中でピカイチだと思います。
モーターは0rpmからMAXトルクが出るので出足は相当の早さです。
トランスミッションは無いのでアクセル=車速になり何も気にせず3.0L-V6より早く出れます。
ジムカーナに出したらなかなかのタイム出せるんじゃないでしょうか。

このミッションが無いというところも大きなメリットです、油圧やクラッチの状況に左右されず、
ソリッド&ダイレクトに駆動トルクが出るしモーターはイナーシャも小さく、正確無比に動くのでスムーズで
ショックはほぼありません、そんな細かいところどうでもいいと思われがちですが、こういうところは
長く乗っていると疲れたり不快になったりするポイントです。

また、モーターはあまり音を出さないので車内の静粛性もすさまじいです。
この静かさは400~500万出さないと普通は手に入らないランクです。
ただ静か過ぎて自分が何キロ出してるかわからなくなるという弊害はあります、トルクもあるので
マメにメーターを見ないとすぐ法廷速度を超えてしまいます。

静かなことに関しては色々な面で賛否両論あるようですが、私個人は静かに越したことは無いと思っています。
歩行者が気づかないと言われますがそもそも歩行者が近い場合は減速するのがルールのような。。。
エキゾーストが無いのは寂しがる人も多いですが、エンジン音が無いと音での周辺状況の把握もしやすいし
路面からの音も聞きやすいので走りにも貢献できるメリットなんじゃないかと思ってます。


EVというとエコで売り出してますが、実はこいつ高級車の静粛性と最強の出足とスムーズさを持ったマシンだったりします。
半分手前味噌なところもありますが、走れるセカンドカーとしてもなかなか良いですよ、これ。


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おまけ。
公式痛車でもつくるつもりなのか。
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by g2jing37 | 2011-10-24 03:48 | 日記 | Comments(2)
2010年 03月 29日
KTMの電動バイクを見てきた
モーターサイクルショーに行ってKTMの電動バイクなるものを見てきました。
予想以上に完成度が高くてこいつは期待大。
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触ったりはできなかったのですが、ステージにかぶりつきで見てきたので、ざっくりと内容を予想してみます。

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ステージ脇のスペックが書かれたボード、英語を直訳でもしたようなことが書いてありますが、、、

フレーム
 鉄とアルミ

サスペンション
 いつもの

タイヤ
 21インチ(前?)

ブレーキ
 制動圧増力機構とあるがマスターからキャリパーまで直でABSユニットとかは無いから
 間違いじゃないか??もしくはブレーキ時にモーターが回生でもするか。

モーターハウジング
 多分アルミ

駆動モーター
 半永久的電気シンクロモーター?EXCITE直訳ですか?
 何となく&効率的に永久磁石同期電動機のこと言ってるような気もする。

モーターマネジメント
 コントローラー(インバーター)はモーターハウジングと一体になっている?
 アクセル開度センサーで操作。(今の自動車と同じ)

トランスミッション
 モーター直結、かっこよく書くとダイレクトドライブという?

バッテリー
 今流行のリチウムイオン

有効出力
 7.4kW

ピーク出力
 22kW

トルク
 43Nm/500Umin-1 ←500rpmって言いたいんじゃないのか?
 さすがモーター、立ち上がりのトルクがすごい、このトルクならどっかでスタックしてもモーターロックは起きそうに無い。
 制御しないとチェーンをぶっちぎりそうだが。

最高モーター速度(モーター最高回転数?)
 6600Umin-1 ←6600rpmって言いたいんじゃないの??
 仮に6600rpm&PMSMなら低回転振りのモーターか?モーターの径と軸長も加味するとそんな印象。

最大バッテリー電圧
 300V(初代プリウスぐらいか?)
 1セルを3.7Vと仮に置くと80~90セル分ぐらいになるか。
 電池がどこ製かは不明だけどEU圏だとボッシュかジョンソンか?

最大エネルギー容量
 2.5kWh
 自動車だと25km走行ぐらいのエネルギーに相当か、10・15モードのようなもので走行距離を出してほしいところ。
 なんとなく50~80kmぐらいか?

最高速度
 70km/h もうちょっと速いんじゃない?

総マルチプルファクター
 何これ?

充電時間
 1.5h ←何Vでした場合か書いておいてほしいです、冷やしながら200Vでやれば30分行けないかな?

車両総重量
 90kg 125SXとかと同じくらいか?


外見での部品の配置はこんな感じなのではないかと、あくまで予想ですが。
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トランスミッションが無いのでクラッチもチェンジペダルもありません。
ハンドル左のレバーはリアブレーキにつながっているようでした。
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左右ステップには何も付いていないのでこれなら左右コーナーで同じ足の動きにできるんじゃないですかね。
シフトもクラッチも無くアクセルとブレーキのみ、電動バイクはライディング変わると思います。
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リアサス前にモーターコントローラー部っぽいものがあります。
冷却フィンを立てて素子を冷やしてるのかと思われます。
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航続距離やバッテリー充電、交換などについてはあまりくわしく言っていませんでしたが
バッテリーケースの蓋を開けて交換はできそうな雰囲気でした。
でも交換するとなるとバッテリー電極部が痛むのであまりやらないほうがいいと思いますが、
電流値は小さそうですがシステム電圧300Vって言ってますし。

2011年に発売とのことですが、航続距離は100km行かないようだし充電時間も遅いので難しいのでは。。。
これが200km航続で30分で80%充電(160km)ならすごい商品力あるとおもいます。

しかしバイクの次の形が見えた気がしました。
電動車って今の内燃機関車よりいい点が色々あると思うんです。
スリムな車体ながら大トルクで振動も無く、アクセルオフ時のバックトルクも無くせる。
トラクションコントロールをガソリンエンジンより柔軟&きめ細かく制御できる。
バイクぐらいの重さなら冷却は空冷で済んで部品数も少ないし、熱、振動による部品の劣化も無い。
排ガスを出さないから内燃機関車が規制されている地域にも行ける??
・・・エコとかはあんま考えてないです。(^^;)

あと一つ思いついたんですがこれモーター逆回転できる機能つけてくれませんか?
PMSMなら難しくないと思うんで、バックできたらスタックしたときとか新しい抜け方できると思うし。
お願いしますKTMの中の人。
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by g2jing37 | 2010-03-29 00:12 | 日記 | Comments(0)