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2008年 08月 13日
LC4 メンテナンス クーラント交換
クーラントを交換する際はヘッド上にエア抜きのプラグがあるのでタンクを外します。


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クーラントを抜く際はラジエターコアにドレンが付いていますが位置が高いので
私はここのホースを抜いて出してしまっています。


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クーラントが出尽くしたらホースをはめ、キャップから水を入れていきます。
ラジエターに入るだけ入れます。


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クーラントが十分入ったらエアを抜きます、シリンダ左後ろのプラグを緩め
エアを抜きます、緩めて水が出てきたら締めます。


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次にヘッド右上のプラグを緩めます、こちらも緩めて水が出てきたら締めます。
この2つのプラグを緩めれば大体エアは抜け切ります。


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再度ラジエターにクーラントを口いっぱいまで入れます。
キャップを締め、エンジンをしばらく回して水が減っていないかチェックして終了です。
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by g2jing37 | 2008-08-13 23:48 | KTM メンテナンス | Comments(0)
2008年 08月 13日
LC4 メンテナンス カムシャフト交換
カムシャフトの交換はヘッドカバーを外して行います。
カバーの外しかたはロッカーアーム交換のページを見てください。


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カムシャフトを外すには先にウォーターポンプを外します。
ウォーターポンプはスプロケボルトの切り欠きにはまり回転するという構造をしています。
切り欠きが縦になるようにキックペダルでカムチェーンを回しながらウォーターポンプを
上に抜くと取れます。


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次にスプロケットボルトを外します。
シャフトが供回りするのでギアを入れ、リアブレーキをかけながら緩めます。


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次にカムチェーンテンショナを外します。


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カムチェーンテンショナを外すとチェーンが緩むので、外す前にチェーンとスプロケの
噛み合いがずれないように針金などで固定します。
スプロケとシャフトには画像真ん中のように合いマークがしてあります。
取り付けの場合にはこのマークがずれないように組み付けます。

画像ではシリンダヘッドを外す手順まで行わないためチェーンとスプロケを結んでいますが
ヘッドを外す場合にはスプロケも抜く必要があるのでスプロケの山とチェーンのコマにマーキングをします。


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チェーンテンショナを緩めるとある程度シャフトが動かせる状態になります。
次にシャフトベアリングの車体左側についている位置固定のサークリップを抜きます。


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サークリップを抜くとシャフトが傾けれるようになるので、次に端のニードルベアリングを取ります。


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ニードルベアリングを抜いたらシャフトを抜きます、シャフトは左側ベアリングに軽く
圧入されているので、ベアリングをハウジング(半円のベアリングがはまる箇所)で押さえ
エクステンションとゴムハンマーでシャフトを車体右側に抜きます。
この際に先ほど外したサークリップがカムチェーンケース内に落ちないようにサークリップを
持ちながらシャフトを叩きます。


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外したシャフトASSYです。
ベアリング右の山はデコンプカムです。


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組み付けはまずスプロケにシャフトを合いマークが一致するように取り付けます。
スプロケボルトを仮締めしてベアリングをシャフトに圧入します。
圧入したらボルトは一旦外します。


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次にシャフトの車体右側のニードルベアリングを取り付け、左側のベアリングの
サークリップを溝に入れてシャフトを固定します。
このときサークリップの開口部を下に向けて固定しておくとヘッドカバーが取り付けやすくなります。


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シャフトを固定したらスプロケボルトにゆるみ止めを塗って取り付けます。
外したときと同じようにギアを入れてブレーキをかけながら締め付けます。


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ボルトを付けたらウォーターポンプをつけます。
ポンプは画像にある凸部がボルトの切り欠きにはまり回転するようになっています。
ポンプ自身はシリンダヘッドに縦方向に取り付くのでボルトもポンプの凸も縦になるように
回してから取り付けます。


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次にカムチェーンテンショナを取り付けます、テンショナは爪を外して一番引っ込んだ状態にして
取り付けます。

あとはヘッドカバーにシーリング剤を塗って取り付ければ終了です。
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by g2jing37 | 2008-08-13 10:55 | KTM メンテナンス | Comments(0)
2008年 08月 13日
42000km走ったカム、ロッカーローラーの表面
こんな状態です。


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ロッカーアーム側
INもEXHもローラーの表面処理がはがれてきています。
ベアリングの状態を確認したところIN側にガタがきていました、まだ交換していないのですが^^;


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カム側
画像では見づらいのですがカム側も接触面の表面処理がはがれています。
また端には細かな欠けができています。

潤滑がカムチェーンのかき上げとカム下のオイル溜まりから拾うという方法なのと
SOHCのため2本のバルブスプリングの反力とロッカーアームの慣性を受け止めなくてはいけないので
潤滑的にも強度的にも非常に厳しいところです。

新LC4、新XCエンジンではヘッドまで油路が来ているのでカムも半強制潤滑になり
ロッカーアームもアジャストスクリューからシム型になるなど軽量化されているので
非常に耐久性がUPしていると思われます。
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by g2jing37 | 2008-08-13 01:58 | KTM メンテナンス | Comments(2)
2008年 08月 13日
LC4 メンテナンス ロッカーアーム交換
ロッカーアームの交換はヘッドカバーを外して行います。
ヘッドカバーを外すにはカムカバーを外す必要があるので先にそれらを外します。
カムカバーの外し方はバルブクリアランス調整のページにあります。


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ケースブローバイホースも邪魔なので外しておきます。


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ヘッド上の部品を外し、ハーネスを捌いて邪魔にならないようにして、
ヘッドカバーに付いているボルトを外していきます。
ボルトは長さが微妙に(5mmほど)違うものなどがあり、銅ワッシャも付いているものとそうでないものがあります。
どのボルトがどこに付いていたか付ける際にわからなくならないように注意しましょう。


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ヘッドカバーはシール剤などが塗ってあるのでボルトを外してもすんなりとは取れません。
ゴムハンマーなどで下から軽く叩いて外します。


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ヘッドカバーが外れました。
ロッカーアームなどはカバー側に付いています。
ちなみにアームがカバーについている&寸法管理の関係でシリンダヘッドとヘッドカバーは
セットになっていて、別々で買うことはできません。


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ロッカーアームを外します。
アームのシャフトはロッカーアームを画像手前側に引くと端が出てくるので
プライヤなどで端をつまんで引き抜きます。
シャフトにはアームと位置調整用のワッシャが付いています、これもどれがどこに付いていたか
わからなくならないように注意してください。

組み付けはロッカーアームとワッシャ、シャフトをカバーに取り付け、カバーの合わせ面に
液体シール剤を塗り、組み付けます。
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by g2jing37 | 2008-08-13 01:17 | KTM メンテナンス | Comments(1)