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2010年 01月 28日
LC4 メンテナンス ウォーターポンプシャフトシール交換
LC4の定番トラブルのウォーターポンプシールです。
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単体で見ると心臓っぽい形です、まずは4本のボルトを外しインペラを見れる状態にします。

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インペラです、水は中央から吸われてインペラの羽でポンプ外壁に押し付けられます。
外壁が出口に向かって広がっているので押しやられて写真左のバルジから出て行きます。
インペラ中央の内六角ボルトを緩めるとシャフトとインペラを分解できます。

エンジン側にシャフト固定とベアリング固定のサークリップが2つ付いているので外し、エンジン側から押してシャフトを抜きます。
シャフトはベアリング内側にきつめの公差で入っているので、ハンマーなどで軽く叩いて抜くと楽です。

シャフトが抜けたらインペラ側から押してシールとベアリング2つを抜きます。
ベアリングは圧入されているのでソケットなどをあてがってハンマーで叩いて抜きます。
→シール・ベアリング・ベアリング
押す方向からは上の順番になっているのでシールは潰れてしまいます、交換部品は必須です。

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ポンプの構成部品を並べるとこのような状態です。
シールがベアリングとポンプケースに挟まれてしまう組み立て順になってしまっています。
組立ての精度によってはシールが潰れて組み込まれてしまう気がします。

組立ては分解と逆の順番になります。(部品を買っていないので写真が取れていません)
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by g2jing37 | 2010-01-28 23:20 | KTM メンテナンス | Comments(3)
2010年 01月 27日
LC4 メンテナンス シリンダヘッド外し
シリンダーヘッドを外すにはカムシャフトを外して行います。
外す手順はカムシャフト交換のページを見てください。

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シリンダーヘッドを外す前に周りについているエキゾースト、サーモスタット、キャブレターを外します。
キャブレターはインシュレーターのバンドを緩めるだけで大丈夫です。
エキゾーストは前のフランジを取るにはエンジン右を後方に抜けるセンターパイプも動かす必要があるので、
サイレンサーから取り外します。
その後写真のエキゾーストフランジのヘックスボルトを緩めヘッドとの接続を解除します。

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エキゾーストフランジは写真のようにヘッド側にパイプが入り込んだ形状になっています。

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シリンダーヘッドにつながっている部品が無くなったらヘッドを抜く準備に入ります。
カムチェーンとスプロケットを後で元のコマ位置に戻せるようにマークを付けます。
スプロケにはクランクとカム位置合わせのマークがあるのでマークの所の歯が噛んでいたコマに針金を巻いておきます。
マークは針金でなくてもペイントでも何でもいいです。

ちなみにクランクとカムシャフトの組み付け角度はチェーンの車体前方側を張ったときに
・カムスプロケのマークが水平から見てシリンダヘッドの上面&スプロケマークは車体前方側(上の写真、スプロケのマークはチェーンに隠れています)
・ジェネレーターのマークがクランクケースの段差(下の写真)
のようです。多分。

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ジェネレーターのマークとクランクケースの段差(パーティングライン?)

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マーキングしたらスプロケを外し、カムチェーンが落ちないように針金などで吊り下げます。
私は左ラジエターのバルジに針金を巻きつけています。
カムチェーンを落とすと腰下を開けないと取れない事態になりかねないので扱いは慎重にやることをお勧めします。

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写真が粗くて見にくいですが、スプロケの山の部分に丸いマークがあります。
マーキングと言っていますが結局はクランクとカムシャフトは上に書いた位置関係であれば問題ないです。
が、組み付け時に合わせるのが面倒なのでマークをしています。

後はシリンダヘッドを固定しているボルトナットを緩めればヘッドが外せます。
ナットが2つ、ボルトが6本あります。

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ナットはヘッド側から生えている前後2本のスタッドボルトに付いています。

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工具隙が少なく、開放スパナだと角を舐めやすいのでメガネレンチ必須です。
回転隙はあるため、普通のメガネであれば何でも問題はないと思います。

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後はヘッド左の内六角2本と上面のボルト4本です。
上面ボルトは2面幅13mmですが、結構なトルクで締めてあるのでエクステンションがあると良いです。

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ボルトを外せばヘッドが上に取れますが、長い間外していないエンジンはスタッドボルトの錆&ヘッドガスケットの張り付きでなかなか取れないと思われます。
ゴムハンマーなどでショックを与えるとじわじわ取れていきます。

取り出す際には一旦カムチェーンの吊り下げを取り、ヘッドを取ります。
その際にもチェーンを落とさないように注意します。

写真はヘッドを取った後、比較用にM6内六角ボルトを置いてみました。
600ccのショート気味のストロークなので径が大きいです。
5万km近く走っているシリンダーですが、ホーニング加工の消耗も少なくまだ使えると思います。

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外したヘッド、上から。

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ヘッド、燃焼室側。
オイル下がりのためか大分煤が溜まっています。

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ヘッドとヘッドガスケット。
ソフトガスケットです。これはヘッド修理から1万kmも走っていないのですんなり取れましたが、
数年外していないエンジンはガスケットが剥離してヘッドかシリンダーにこびり付きますので、スクレーパーは必須です。

次はバルブの取り外しです。
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by g2jing37 | 2010-01-27 02:15 | KTM メンテナンス | Comments(4)
2010年 01月 23日
スリーホイーラーを作ってみる-BODY その1
超スローペースになってしまっているスリーホイーラーですが、ボディのデザインを確認するために模型を作りました。
大体のシルエットが見れれば良いので、表面とかサスペンションとかは適当です。
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目指している形状はこれ。
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ボディ製作は自分には板金の腕はないので、永遠ボディさんという津久井にある板金のすんごい事やっているお店にお願いする予定の予定です。
このお店ミウラのレストアや、オリジナルボディー作成などハードなことをやっています。
前にこういうものはできるか聞きに行ったんですが、どういう形状になって幾らになるかなどは詰めれなかったので、
次はこれを持っていって説明しようと思っています。
原寸の元型もこっちで作成して、塗装などは無し、たたき出しに軽くサンダーがけぐらいの仕上がりでできるだけローコスト方向で行きたいなあ。
車を綺麗に維持するのは苦手なのでセブンのボディみたいに地肌の仕上がりで行きたいのです。

一応形にしたのですが、なんだか各パーツの大きさの比率、形状が気に入っていません。
そもそも現実的な大きさなのか、ドラポジはどうなるのか、どこが絵と違うのか確認しなくてはいけません。
デザインを決めるのって大変だなあ。
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by g2jing37 | 2010-01-23 22:41 | 自作スリーホイーラー | Comments(2)