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2012年 09月 24日
BMW E30 325iレストア ENGの修理その3
分解したものを洗っていきます。
汚れがきついので水溶性の洗浄剤で浸け置きにします。

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まっ茶色だったヘッドカバーがきれいになりました。

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シリンダー内にカーボンが残っているのでピストンを抜いてきれいにします。
オイルポンプを外しビッグエンドのボルトを外してヘッド方向に出します。

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クランクシャフト側から押し出します。

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出して洗浄液で洗いました、このエンジンは1気筒目が厳しいのかスモールエンドが固着気味でした。

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洗浄液がなかなか強烈でヘッドのデポジットがすっかり落ちました。
手にも強烈です。

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コンロッドのメタルに特に異常は無いので洗っただけにとどめます。
ビッグエンドはASSY時に真円度を管理しているので外した物と違う物を組み合わせないように気をつけます。

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まだまだ洗います。
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by g2jing37 | 2012-09-24 22:58 | BMW E30 325iレストア | Comments(0)
2012年 09月 19日
テスラ モデルSのシャシーを見てきた
青山にあるテスラモータースのディーラーでモデルSのシャシーを見てきました。

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フロントセクション、リア駆動のためここには補器とトランクの空間しかありません。
手前右からVDCアクチュエーター、マスターバック負圧ポンプ、エアサスポンプ?
真ん中にラック同軸EPS、その後にエアコンコンプレッサーが置いてあります。

負圧ポンプ&VDCがあるのでフィットEVやリーフに積んであるフル回生ブレーキではないような感じです。
リアモーターなので回生効率はあまり良く無さそうに思いますが、十分に電池があるので航続はいい数字が出ています。

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ボディはNSXもびっくりのフルアルミのようです、サイドシル端、アウトリガーやショックマウント部などの
複雑な箇所に鋳造ピースを使い、それらを押し出し材を使って結び、平面部にパネルを張るといったような工法で
普通に売られている車のスチールモノコックと似てはいるが全く異なる手法で作られています。
モデルSから自社製のシャシーになったとのことですが、費用のかかるボディメタルの型を最小限で抑える
ベンチャーに適した作り方をしていると思います。

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エアコンコンデンサーは左右フェンダーにあります。
ロードスターもモデルSもバッテリーを液体で温調しているとのことですが、その機構はこのストリップには付いていないようです。
シボレーボルトなども液冷バッテリーを積んでるそうですが、どういったフルードなのか非常に気になります。

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バッテリーはフロアパネル底面に敷き詰められています、乾電池型の円筒セルがここに詰まっているとのことですが
セル自身はあまり大きくないのであまり厚みはありません。

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リアセクションに行くとモーターユニットがメンバーに挟まれています。
左からモーター、デフギア、インバーターとのことです。
モーターにエアコン配管のようなアルミパイプがあり、おそらく冷却のフルードが流れていると思われるのですが
どんな冷媒が使われているかはわかりません。
デフギア右の蓋がただの板切れになっていてシール剤で密閉しているようですが、面圧が解析されているか非常に謎です。
ちなみに右ドライブシャフトが抜けかけています。

サスペンションメンバーもアルミで、鋳造パーツと押し出しパーツで構成されています。

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バッテリーパックの写真も展示してありました、これはおそらくロードスターの物です。
テスラで採用しているセルは1つが小さいため、容量を稼ごうとするとものすごい数が必要になります。
数がかさむとそれだけ性能ばらつきの悪い物も抱えることになるので、電池性能に影響が出ます。
ロードスターはセル数が6831個で某Lは192セルと10倍以上の差があります。

バッテリー容量は最高85kWhと、これがあれば1週間は家が停電しないですみそうです。
チャデモのV2Hに対応するかは検討中とのことでしたが。

EPAの航続距離は426kmなので、こいつの電費は1kWhあたり約5kmです。
同じクラスのDセグメントセダンの燃費を10km/Lとして、ガソリン代を145円/Lとする
5km走るのに必要なコストは10km=145円→5km=72.5円
家のソーラーパネルの電力でモデルSを5km走らせると1kWhあたり72.5円もらえたことになる。
売電するよりかは高い価値になるっぽいです。仮ですが。
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by g2jing37 | 2012-09-19 02:57 | 日記 | Comments(0)
2012年 09月 10日
BMW E30 325iレストア ENGの修理その2
シリンダーヘッドを分解します。

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このエンジンはロッカーアームのシャフトがIN、EXHで各1本にまとめられています。
固定ピンを抜くとシャフトが横にずれて抜ける構造になっていますが、シャフトに固着したオイルのガムで硬いのと、
6気筒あるのでどこかのカムが作動しているため硬く、抜くのに苦労しました。

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外したロッカーアームとシャフトです、ロッカーアームはクリップで挟まれ横にずれないようになっています。

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ロッカーアームを取るとカムシャフトが取れます、車体前側のシールサポートを外すとするっと出てきます。

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カム山頂点にすこし剥離が見えますが極小なので問題はなさそうです。
フローティング部は直接接触していないのでほとんど傷がありません。

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ヘッド側フローティング部も傷なしです。

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バルブとスプリングを取りました、ステムシールはまずまずの硬さになっていますので交換します。

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外したバルブに縦傷は入っていませんでした、IN、EXHともにカーボンが付着しているので洗浄液に入れて洗います。

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外したバルブASSYです、汚れがもっさりです。
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by g2jing37 | 2012-09-10 23:08 | BMW E30 325iレストア | Comments(0)
2012年 09月 06日
BMW E30 325iレストア ENGの修理その1
ENGをATと引き剥がして駄目になっているガスケット類を交換します。

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ドッキングボルトを外し、スターターの穴からトルクコンバーターとリングギアの接続ボルトを3本とってATを外します。

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リングギア側から、クランクエンドシールも交換します。

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クランクプーリーの固定ボルトを外し、タイミングベルトを外します。
プーリー固定ボルトは大径で細目のねじが切ってあるのですさまじい硬さでした。
タイミングがずれないようベルトとプーリーにマークを付けておきます。
写真右のインターミディエイトシャフトはオイルポンプを駆動しているようです。

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カムプーリーを外したところです、シリンダーヘッドはアルミです。

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ウォーターポンプ跡地です、シリンダーブロックは鉄です、シリンダーライナー側面は22年の年季で錆びています。

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フロントシールもへたっていました。

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ヘッドカバーを外し、ヘッドボルトを緩めていきます。
こいつはSOHC2バルブで点火進角無しのシンプルなエンジンです、同じ時期にR32スカイラインがDOHC4バルブで
電子制御点火していたので当時でもなかなかクラシックなエンジンだったのかもしれません。

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シリンダーヘッドを外しました、ヘッドガスケットに漏れはありませんでした。

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ヘッド側です、次はさらに分解して洗浄していきます。
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by g2jing37 | 2012-09-06 22:57 | BMW E30 325iレストア | Comments(0)